2007年から中国天津で生活
中国にいるぞー的な出来事を
綴っていきます
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
久し振りのブログ。
隙間風で手がかじかむので、
今私は温水配管の上に色鉛筆の缶を置き、
その上にマウスを置いて作業しています。 暖か~い♪
さて、去る2月6日(旧暦で2012年正月15日にあたる)、
この元宵節で春節はお終いでしたが、その日の事を。
「灯節」「灯篭節」とも言われる「元宵節」。
中国各地で、色鮮やかな灯篭を多数掲げる
灯会(灯篭祭り/ランタンフェスティバル)が催され、
天津市では古文化街や二宮などで、
そして忘れちゃならないらしいのが、
天津郊外 楊柳青の灯会!!、これが毎年盛大だそうな。
というわけで 楊柳青まで、灯会を見に行ってまいりました。
開催期間は、旧暦正月15日+前後1日の、計3日間。
2月6日夜は、強風・突風で賞灯に不向きな悪天候。
(実際、強風で揺れまくっていたせいか、
停電してしまい、修理している灯篭も何箇所かありました。)
寒さも、感覚失くして出てくる鼻水にも気付けない位だけど、
でも、行っちゃうよ~♪
節句行事は待ってはくれないもんね!
* * * * *
ちょっとうら寂しい楊柳青観光地も、点灯開始18:30には、
すごい人出で大賑わいでした!大通りは歩行者天国に早変わり。
警察官やボランティアも多数配置。
清代の建築を模した、商業街の建物もライトアップ。
古文化街や鼓楼には無い迫力だなあ。暫し見惚れた。
この建物前の灯篭、
太鼓型でBIGです!
一番の圧巻は、楊柳青広場南沿いの灯篭。
向き合う2頭の龍は各々約100m。全貌がフレームに納まらないよ~
今年は辰年。
こんな龍なら怖くない。
硕果累累(shuo4guo3lei2lei2)
豊かな暮らしを願う灯篭。アーチ状。
頭の上で 色んな果物が可愛く揺れています。
鴻運満天
(hong2yun4man3tian1)
幸運を願う灯篭。
これもアーチ状。
紅一色の美しさ!
百鳥争鳴(bai3niao3zheng1ming2)
鳥の争鳴試合の灯篭。これもあちこち鳥がぶら下がるアーチ状。
どの鳥の顔も何だかひょうきん!
この他、楊柳青年画、星座、新幹線和諧号の灯篭など。
最も面白かったのは、雑技団の灯篭!
クネクネ態勢を決めた少女の人形4体が、
光を放ちながら台の上でく~るくる、回る回る。
ちょっと怖くてちょっと奇妙。脱力必至の可笑しさでした!
そして、やっぱり有ったーーー!
人気者シリーズ!?
中国の人気者 喜羊羊たちに交じっているのは?
ドラえもん!しずかちゃん(かな?)、は理解できるとしても・・・
そこへ一休さん、と、ウルトラマン。
楊柳青の無敵ドリームチームでした☆
電光グッズ、中国の人は本当に好きですよね(笑)
今年は 光る”ミニーのリボン型カチューシャ”が流行り?
ニット帽の上から付けちゃうのが、寒い土地 天津流~☆
と面白がって見ていたくせに、
どう考えてもいずれガラクタ行きな、七色に光る急須型の置物
を買ってしまった・・・ 8元。
もう一つ余談ですが、
灯篭の飾られていない裏道(青遠路)では、
輪投げや射撃の屋台が有りました。
そのうちの一つ、賑わいを見せていた輪投げ屋、
地面に置かれた商品、何だと思いますか?
小さなゲージに入れられた、ウサギや小鳥でした。
体感温度、氷点下10℃以下なんですが・・・・
ウサギ、寒そうに震えていますが・・・・
何だこれ・・・・
* * * * *
楊柳青の夜空は 星がとても綺麗に見えました。
満月、星、灯篭、花火。
元宵節の夜空はとても華やかで、いいものですね。
春もそう遠くありません。
元宵節としての次なる目標(憧れ)は、台湾は平渓のランタンフェス。
ここの灯篭の方が、私のイメージする幻想的な灯篭。
一度でいいから! ・・・見てみたいなあ。
★ 2011年2月元宵節「湯圓 食べ比べ」の記事 → こちら
《info1》メールアドレスを入力されると、当ブログをご覧になっているどなたでも
入力したメールアドレスを参照できるようになりますので、ご注意下さい。
《info2》送信前にパスワードを自分で決めて設定(入力)しておくと、
間違った時に送信者ご本人が後でコメント編集出来て便利だそうです。
もちろんですがパスワードはそら豆に通知されません。
★何かありましたらお気軽にどうぞ(^_^)管理人そら豆より★
長いこと放置していましたが、相変わらず楽しくダラダラと元気に生活しています。そしてまだまだ天津駐在中。
ふらふら散策
写真を撮る
中国茶
たまにチクチクお裁縫
since 2010/5/3
♪ページ閲覧数
since 2012/12/1