2007年から中国天津で生活
中国にいるぞー的な出来事を
綴っていきます
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先日の日曜、冷凍庫に残っていた羊の骨付バラ肉を、
玉葱・ニンジンと共に軽く焼いた後、
水と塩でただただ1時間程 煮込んでいた。
洗い物を増やしたくないので、フライパンのまま煮込む。
ぐつぐつ
ぐつぐつ・・・
羊肉がいい香なのは勿論、スープも舐めるとウットリ。
何もしていないのにね。良い味になるもんだなぁ。
そこで湧き出てきた想い。
「このまま煮込みで食べちゃうの、勿体なくないか?」
こりゃ、アレを作ってみる、これ以上に無い絶好の機会でしょーー!
というわけで、ウイグル料理の中でも我が家が好んでいる、
「抓飯(zhua1fan4)(ウイグル語でポロ)」に予定変更。
(↑所謂、羊骨付バラ肉のピラフ)
とは意気込んだものの、
私も、横で一緒にやりたがっている夫も作り方を知らない。
「まぁ、煮込んだ具とスープに、
米をぶち込んで、炊くっていうことだよね?
『乙嫁語り』でもそんな作り方の食べ物が有ったし。」
こんなに適当。些か不安なスタート。
写真左は、更に煮込んだ後のスープ。
一番の疑問点だった水と米の分量は、
ルクルーゼのお米の炊き方を参考にしてみた。
約30分後。出来た。
見た目それっぽい。いいぞ いいぞー!
こうなれば、当然とばかり、
西北角イスラム街のスーパーで買ったイスラム食器に盛った。
ああ ピッタリ♪
肝心な味は、やや薄味だったのは残念なものの、
羊のダシが滲み込んでて美味しい。抓飯っぽい。
夕飯後の夜22時に出来たのに、二人で2合弱食べてしまった。
ちょっと油っぽいのは致し方無いのかな?
抓飯にすると分かっていれば、
ニンジンをもっと、干し葡萄も買っておくんだった。
調味料も塩以外にも入れるのかな?
何にせよ自宅で抓飯っぽいのが食べられるなんて、嬉しい限り。
日本ではどうやって肉を安く入手するかが問題だ。
* * * * *
ところで、上でちらっと書いた
漫画『乙嫁語り』は、私が今夢中な漫画です。
(19世紀中央アジアのカスピ海周辺を舞台に、
定住民と遊牧民の生活が描かれている漫画)
先日の一時帰国で 纏めて買ってきました♪
その第16話『市場で買い食い』にてアリが買う焼き飯が、
この抓飯みたいな感じなんですが、どうなんでしょうか?
他に描かれている料理もどれも美味しそうで、
食べたい、中国語での名前が知りたい、飲んでいるお茶も詳しく知りたい、
ああいう柄の簡略化した刺繡図案が欲しい~~~
と色んな欲にまみれながら読んでいます。
この短期間で一体全体 何回読み返したんだろう?
全てのページが私の好きな物で溢れていて困ります。
殊に 刺繡・彫刻の絵が非常に精緻かつ力強くて、惚れ惚れ。
こういう物に囲まれて暮らせたらシアワセ☆
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