2007年から中国天津で生活
中国にいるぞー的な出来事を
綴っていきます
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火鍋の素ネタ、連投。
山東鴻興源食品 「和諧草本火鍋 (麻辣味)」
★ 同メーカー他の味について
→ こちら(香辣味) と こちら(海鮮味)
これを食べたのはちょうど先週の土曜。
辛い火鍋はご無沙汰だったこともあってか、とても美味しかった。川(四川)式火鍋。
内袋を開封してすぐ広がる、痺れる辛い匂い。殆どが唐辛子と花椒。
湯で溶くと(写真右)、赤い油で鍋の水面がいっぱいになりました。
真っ赤に染まる椎茸(笑)
ビールがないと箸の進まぬ麻辣さ♪
やっぱりビールが安い国じゃないとしょっちゅうは食べられないなぁ。
ところで、この日はこの鍋に入れた羊肉も美味しかった。
家世界で買った「東来順」ブランドの羊肉。
夫と二人、美味しいと何度も連呼しちゃいました。
※火鍋の素の原材料と、29種の天然草本植物
大豆油、食盐、鸡精、味精、八角、辣椒、花椒、枸杞子、桂皮、
小茴香、白胡椒、橘皮、砂仁、月桂、黑芝麻、姜、小葱、
白芷(bai2zhi3びゃくし)、孜然(zi1ran2=枯茗ku1ming2)、
蒜、高良姜、百合、山药、莲子、芫荽(yan2sui1=香菜)、
山楂、丁香、棗、肉豆蔻(dou4kou4びゃくずく)、白果、
甘草、益智仁、桂圆、白糖
※海鮮味に有ってこっちに無いもの
虾米、虾皮、干贝、蟹肉、薏苡仁(yi4yi3ハトムギ)、草果。
山東鴻興源食品 「和諧草本火鍋 (海鲜味)」 これも10元前後。
(同メーカー、他の味についての日記は → こちら)
買い置き海鮮物が、
丁度ある程度揃っていた日に
食べてみた。
殻付きエビ、イカ、鱈アラ、
家にあった野菜などで。
【写真】左は袋の中身。白い粉はやっぱり味の素やダシとお見受けします。
右は食べる直前。(美味しそうに見えないけど)
粤式(細かくいうと広東省潮州風)の火锅だそうで、
普段食べる四川や重慶の麻辣火鍋とは全く違い、辛くない。
ナンプラー、沙茶酱、小エビ、干し貝柱っぽい味がベースにある汁。
濃い目なので、しょっちゅう湯を足してました。
葉野菜が、火鍋に入れたことがないキャベツしか無かったのだけど、
入れてみたら、この鍋にとても合った。
付けタレ不要、鍋から取ってそのまま食べられる味の鍋でした。
殻付きエビが美味しかった☆
シメは何にしたか忘れた~ ラーメンだったかな?
※ 通常こういうレトルト火鍋の素で必須の、ニンニクは不要だった。
自前で投入するのは葱、生姜のみ。
溶かす湯の量も1.5~2Lで、やや多め。
※ 原材料と、29種の天然草本植物
牛油、食盐、鸡精、味精、虾米、虾皮、干贝、蟹肉、干白糖、
八角、花椒、桂皮、小茴香、白胡椒、橘皮、枸杞子、砂仁、月桂、
小葱、蒜、姜、百合、芫荽(yan2sui1=香菜)、黑芝麻、益智仁、
白芷(bai2zhi3びゃくし)、孜然(zi1ran2=枯茗ku1ming2)、
高良姜、山楂、草果、桂圆、丁香、莲子、白果、山药、甘草
肉豆蔻(dou4kou4びゃくずく)、薏苡仁(yi4yi3ハトムギ)
味や具を忘れてしまわぬよう、先日家で早速再現してみました。
麗江の少数民族 ”納西族(ナシ族)” が食べている火鍋で、
「铜火锅」 「排骨(スペアリブ)铜火锅」などと言う名だそうです。
こんなお鍋でした ↓
その名の通り、銅製鍋の中央筒には炭を入れ、
スペアリブ(又は鶏肉)と野菜をじーっくり煮込んだ旨旨スープで、
肉や野菜入れて、ニンニク醤油風のタレで食べる鍋。
麗江の漢民族も腊肉排骨(薫製スペアリブ)火锅を食べる習慣があるそうで、
私も北京で麗江火鍋として漢民族の方を食べたことがあるけど、
スープや具が、ナシ族の伝統の鍋とはちょっと違うんだって。
(北京で食べた漢民族の方のも、とっても美味しかったです♪
その鍋が、麗江に行きたくなったそもそものキッカケだし。)
うちにさすがに銅の火鍋と炭は無いけど、いつものステンレス鍋で。
麗江で食べた時の印象では、肉と一緒に煮込む野菜がポイントになりそう。
1時間ほど肉を(葱・生姜・ニンニク・枸杞も一緒に)煮込んでから、
後半から、青笋・ニンジン・ジャガ芋の乱切りも加えました。
今回初めてこの青笋(写真ニンジンの上)を買ったんだけど、
3元/1斤で食べる部分は一部だし、結構高いんだなぁ?
でもこれが美味しかったから、必須!
チキンブイヨンと塩をちょっとだけ加えてスープは完成!
タレは、サラダ油・ニンニク・葱・万能葱・生抽・黒酢で適当に。
後はテーブルで。
ここに豆モヤシ・豆苗・葉野菜・豆腐などを入れて食べたり、
店では薄切り鶏や豚もしゃぶしゃぶしました。
うんめ~ うんめ~!モクモク一気に食べちゃった!
これは、タレも重要かも。
家で作ってきた鍋の、No1なんじゃないかい!!ってほど。
スペアリブって今までさほど興味がなくて、
今回初めて買ったんだけど、煮込むと美味しいのね?!
シメは寛粉。
それでもまだスープが余って、日式うどん麺でたいらげた。
日本帰国後、青笋が無かったら、ブロッコリーの芯が近いかな。
またすぐ食べたい。。。
間が開いたけど、鶏さばき編のつづき。
あのきのこ鍋は、烏骨鶏ダシが最重要だと思うけど、
それは今回あきらめて、取り敢えずきのこからのダシを重要視。
で、きのこダシと言うと、茶树菇サマ頼み~!(和名は茶樹茸かな?)
【写真】 左が干し茶树菇。右が生の茶树菇(白い品種)。
干し茶树菇から、めっちゃくちゃ美味しいダシが~♪
うちではカレーに試しで入れてみたら、大ヒット。
(通常、カレー用の食材じゃないけど。)
日本でも、美味しいダシが出ると知られてはいるらしい?
ポルチーニには勝てないけど、似た風味で、干し椎茸とも全く違う。
で、全くの手探りで、あれこれ言いながら作ってみた。
昆布浸した水に、夫が捌いた鶏ガラ・手羽、
適当に、生姜、葱、ニンニク、ドライナツメを入れてみて、点火。
軽く洗った干し茶树菇(事前にハサミで切った)を入れて、コトコト。。。
まず塩と中国醤油(生抽)で味付けしてみて・・・
・・・・・
オッホー!雲南きのこ鍋っぽい香になってきたゾー!!
やっぱり持つべきものは、茶树菇サマなんだわ~!
でも、まだコクが浅い。なので具のきのこ類も投入。
【写真】 右上から
鸡菇(多分こんな名。外見は舞茸。でも味は殆ど無くて、全く違う)、
キクラゲ、椎茸、生の茶树菇、えのき。
最初の2つはダシ出なさそうだけど、他のでまたいい味出てきた~♪
できた!
さすがにお店程のコクには至らなかったけど、
相当にこれも美味しかった~♪
ニンジンは色味で入れたけど、ちょっと合わなかったな・・・。
最後のシメは、この頃のお気に入り、「鲜儿日式うどん」♪
【写真】左がうどん麺。でも全くうどんじゃない(笑)!
右は干し茶树菇。どこのメーカーも、やや価格が高い。
食後、外にゴミを捨てて部屋に戻ったら、
家中にきのこのいい香が立ち込めて、また幸せな気分になった。
次回は出来れば、烏骨鶏と、スポンジ状の高級きのこを買って、
さらにクコと、朝鮮人参っぽい物も入れたら、もっと理想に近づくかも。
明日からの雲南旅行、きのこ鍋屋を探すぞーーー!
あと、腊排骨火锅も。
そうだ、雲南のきのこ鍋を作ってみよう!!
・・・といえば、天津でかつて我ら日本人駐在者をも魅了した、
雲南きのこ鍋屋「雲南山珍」のアレ。
これが、目標。 目標高かいなぁ、おい。
烏骨鶏と色々なきのこから出たスープが、史上最高に美味しかったこれ。
なぜ閉店したかなぁ 本当に・・・
(ちなみに「三鍋演義」という火鍋屋で、似たような味が食べられます。)
烏骨鶏は運悪く今日行ったスーパーに無かったので、
代わりに普通の鶏(三黄鸡)を丸々1匹買ってきた。 19.5元。
さーーーて! さばくのは、夫です(^^;)
ややグロテスクなので、以下は続きのページにて。。。
この日に選んで作った火鍋(の素)が、感激の美味しさだった。
出来上がりがこんな感じに。青い 青い♪
(写真じゃ黄色かな?本当はもっと緑っぽい。)
四川省 简阳市 海底捞餐饮有限公司
「海底捞 清汤(酸菜鱼鲜)」 (家世界12.5元) です。
そう!あのサービス満点、味もよい火鍋屋、海底捞 の鍋の素♪
それだけで、高まった期待。
通常の清湯味(白っぽいスープ)かと思ったら、開けてビックリ。
「酸菜鱼鲜」って書いてある通り、酸菜(泡青菜)が配料の一つ。
他には、野山椒、鸡油、植物油、白酢、精鸡调味料(ブイヨン)、
盐(塩)、味精(味の素)、复合香辛料。
ってことで、ナツメ、クコ、蓮子とかの入った普段の清湯とは、全く違う。
開封したら、泡青菜が高菜漬みたいないい香を発していました。
待ち切れずにこのまま味見したら、もうこの時点で美味しかった。
ピリっと辛みもあって、鍋の汁にせずとも、このままツマミになりそう☆
鍋の具は、鱈のアラ(银雪鱼 渣滓zha1zi3)をメインに。
本当はナマズ系が合うらしいけど、冷凍庫の鱈アラにした。
これが、この鍋汁と最高にマッチ!でした。
もう一つ、昆布も最高に合いました!
山村少数民族料理屋 阿瓦山寨の、山寨鱼头王の辛さを抑えたイメージ。
(それでも、辛めです。)
真似して最後は、太めの白い麺で〆た。これもgood!
この鍋、つけダレなんて無くても美味しかった♪
いつもの店で買うつもりで家を出たのに、
途中で寄った大潤発スーパーで安めの北京ダックを発見。
こっちを買って帰った。約18元 /半只=0.5羽分(500gくらい)
北京ダックを包む皮(春餅)3元も念のため購入。
鍋準備の前に、ちょっと包んでつまみ食いしたら、
味がしっかりしみ込んでいて美味しかった♪
店員さんが削いでくれた身と皮は、
いずれ「北京ダック」か「鴨蕎麦」用に、と冷凍。
残った首と 少し身のついている骨を、昆布だしで茹でた。
北京ダックだったからか、汁がもうこんな色~
酒・みりん・醤油(薄・濃)で味付けて、
戻した豆皮(写真右)や野菜や豆腐入れて、
日本では鴨鍋なんて、家でやったことなかったけど、
北京ダックのお国ですもの~♪
今回の肉は、鍋にするには油少なめかな。
翌日の今日、朝には蕎麦入れて、夜には残り汁に白滝入れて。。
鍋って便利ダワ☆
先ほどの海底捞火锅 記事に追記メモ。
余った野菜豆苗を、打包 (持ち帰り) させてもらった。
鼎泰豊で打包するときみたいな、しっかりしたタッパーに入れてくれた。
けれど、打包料金は取られませんでした♪
あと こんな看板が。 火鍋屋なのに、出前をしてくれるって?!
火鍋をオフィスへも、家へも送るよ。
原則として、百貨大楼から6キロ以内のみ。
150元以上注文してね。
で、要望によっては、電磁炉・鍋底・食器類 も持っていきますよ。
(↑ クッキングヒーター ・ 鍋の素)
っていう和訳で合っていますかね?
火鍋を出前って、すごいなあ! どんな風に届くんだろう?
鴛鴦鍋も借りられるかな? つけダレも選べるかな?
ここは店員のサービスがいいし、お店で食べる方が楽かなとは思う。
試すことはないだろうけど、とっても気になる この出前サービス。
長いこと放置していましたが、相変わらず楽しくダラダラと元気に生活しています。そしてまだまだ天津駐在中。
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